熊本大学大学院生命科学研究部 神経精神医学分野:神経精神科

研究業績

2008年の研究業績

1. 原著論文

2008年(平成20年)
I-1) Yokota O, Tsuchiya K, Terada S, Ishizu H, Uchikado H, Ikeda M, Oyanagi K, Nakano I, Murayama S, Kuroda S, Akiyama H.
Basophilic inclusion body disease and neuronal intermediate filament inclusion disease: a comparative clinicopathological study.
Acta Neuropathol 115: 561-575, 2008

I-2) Shinagawa S, Toyota Y, Ishikawa T, Fukuhara R, Hokoishi K, Komori K, Tanimukai S, Ikeda M.
Cognitive function and psychiatric symptoms in early- and late-onset frontotemporal dementia.
Dement Geriatr Cogn Disord 25: 439-444, 2008

I-3) 石川智久,中川賀嗣,小森憲治郎,池田 学,田辺敬貴.
右側優位の側頭葉萎縮をともなった相貌認知障害の一症例.
高次脳機能研究 28:1-10,2008

I-4) 繁信和恵,博野信次,田伏 薫,池田 学.
日本語版 NPI-NHの妥当性と信頼性の検討.
Brain and Nerve 60 : 1463-1469, 2008

2. 著書

2008年(平成20年)
II-1) 藤瀬 昇,池田 学.
器質性精神障害 精神疾患と脳画像.
専門医のための精神科臨床リュミエール(福田正人編).中山書店,東京,163-174,2008

II-2) 池田 学.
前頭側頭葉変性症認知症テキストブック(認知症学会編).
中外医学社,東京,300-309,2008

II-3) 池田 学.
認知症の診断と治療認知症ケアのためのケアマネジメント(日本認知症ケア学会編,本間 昭編著).ワールドプランニング,東京,43-57,2008

II-4) 池田 学.
老人性認知症ガイドライン外来診療 2008.日経メディカル,東京,357-364,2008

II-5) 池田 学,石川智久,小森憲治郎.
意味記憶障害よくわかる失語症セラピーと認知リハビリテーション(鹿島晴雄,大東祥孝,種村 純編).永井書店,大阪,491-498,2008

II-6) 池田 学.
NHK福祉ネットワーク編ピック病、レビー小体病の質問に答えるここまでわかった認知症 2.旬報社,東京,76-89,2008

II-7) 池田 学.
非アルツハイマー型変性認知症今日の治療指針 2008年版―私はこう治療している.医学書院,東京,721-722,2008

II-8) 池田 学編集.
特別企画 もの忘れ.こころの科学 138,2008

3. 雑誌総説

2008年(平成20年)
III-1) 矢田部裕介,橋本 衛,池田 学.
FTLD/ALS with dementiaの臨床概念.
神経内科 68:521-527,2008

III-2) 一美奈緖子,橋本 衛,池田 学.
すぐにできる記憶障害の検査法.
精神科 12:383-389, 2008

III-3) 本田和揮,橋本 衛,池田 学.
前頭側頭型認知症(Fronto-temporal dementia : FTD).
モダンフィジシャン 28:707-713,2008

III-4) 城野 匡,池田 学.
高齢者のうつ病とアパシー.
老年精神医学雑誌 19:420-427,2008

III-5) 池田 学.
認知症の分類と病態.
臨床と研究 85:474-477,2008

III-6) 兼田桂一郎,橋本 衛,池田 学.
変性性認知症―前頭側頭型認知症について.
MB Med Reha 91:47-54,2008

III-7) 小川雄右,橋本 衛,池田 学.
前方型認知症の臨床症状と分類.
Cognition and Dementia 7:150-158,2008

III-8) 矢田部裕介,橋本 衛,兼田桂一郎,池田 学.
前頭側頭型認知症.
日本臨床 66 増刊号 1:346-352,2008 

4. 報告書など

2008年(平成20年)
IV-1) 上谷磨紀,城野 匡,小川雄右,池田 学.
困難な症例から学ぶ 虐待があり,青年期に幻覚妄想を呈した症例.
Schizophrenia Frontier 9 : 213-215,2008

IV-2) 渡邉雅文.
アウトリーチで「家族関係」を扱う.精神科臨床サービス 8(1):97.100,2008.

IV-3) 池田 学,足立浩祥,石川智久.
MCIの精神症状 ―軽微な精神症状から背景疾患の予測は可能か―.厚生労働科学研究費
補助金 長寿科学総合研究事業.軽度認知障害の推定背景病理に基づく、最適認知症進展予防法の開発に関する研究(主任研究者 村山繁雄)平成 19年度 総括・分担報告書(分担研究者 池田 学),81-83,2008

IV-4) 池田 学,橋本 衛,兼田桂一郎,矢田部裕介,一美奈緖子.
若年性認知症の実態と対応の基盤整備に関する研究.厚生労働科学研究費補助金 長寿科学総合研究事業.若年性認知症の実態と対応の基盤整備に関する研究(主任研究者 朝田 隆)平成 19年度 総括・分担報告書(分担研究者 池田 学),27-33,2008

IV-5) 池田 学,寺川智浩,玉井 顯,寺川悦子,加藤千穂,清水祐子,石嶋友絵.
アルツハイマー病患者の自動車運転に対する患者と家族の認識の乖離に関する研究.厚生労働科学研究費補助金 長寿科学総合研究事業.認知症高齢者の自動車運転に対する社会支援のあり方に関する検討(主任研究者 荒井由美子)平成 19年度 総括・分担報告書(分担研究者 池田 学),66-68,2008

IV-6) 池田 学.
平成 19年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金交付事業調査委員会.認知症の「周辺症状」(BPSD)に対する医療と介護の実態調査と BPSDに対するチームアプローチ研修事業の指針策定調査報告書.財団法人ぼけ予防協会,2008

IV-7) 池田 学,橋本 衛,兼田桂一郎,矢田部裕介,石川智久,福原竜治,豊田泰孝.
前頭側頭葉変性症のデータベースに基づく治療法の検討.認知症と骨粗鬆症のための臨床データベース構築の応用と治療法の標準化に関する研究(18公-1).平成 19年度長寿医療研究委託費 総括・分担研究報告書,15-17,2008

IV-8) 藤瀬 昇,池上 研,平田真一,城野 匡,橋本 衛,池田 学.
熊本大学医学部附属病院・神経精神科臨床研修プログラム.九州神経精神医学 53:189-191,2007 

5. 国際学会・シンポジウムなど

2008年(平成20年)
V-1) (Symposium) 池田 学.
シンポジウム「前頭側頭型認知症( FTD)をめぐる基礎と臨床の最前線」 FTDの症候学.第 49回日本神経学会総会,横浜,5月 15-17日,2008

V-2)(教育講演)荒井由美子,池田 学.
「認知症患者の運転:日常臨床の問題点と社会支援の必要性」.

V-3) (Symposium) 小川雄右.
シンポジウム「若手精神科医の研修と相互交流の意義と課題 若手精神科医の学びの場、支えの場」 日本における若手精神科医の研修 新臨床研修制度第1期生としての経験から.第 104回日本精神神経学会総会,東京,5月 29-31日,2008

V-4) (Symposium) 渡邉雅文.
自主シンポジウム「訪問により行われる家族支援のあり方についてACT-Jの実践を検討する」.日本家族研究・家族療法学会第 25回大会,6月 5日-6月 8日,2008

V-5) (Symposium) 池田 学.
シンポジウム「地域社会における認知症医療」地域の認知症ケアで医療に求められるもの.第 50回日本老年医学会,幕張,6月 19-6月 21日,2008

V-6) (Symposium) 池田 学.
シンポジウム:RBDとその近縁領域 「レビー小体型認知症の症候学」.The Fourth Sleep Symposium in Kansai-Kumamoto,熊本,8月 2日,2008

V-7)(基調講演)池田 学.
老年精神医学からみた高齢者の自動車運転に関する課題セッション「ドライバを中心に据えたクルマ技術―超高齢社会における自動車技術―」.
GIAダイアログ(2008年夏季大会),東京,8月 5日,2008

V-8)(ポスター賞受賞)一美奈緒子,橋本 衛,上田啓司,池田 学.
音声言語に比べ文字言語が保たれていた原発性進行性失語の一例.第 32回日本高次脳機能障害学会学術総会,松山,11月 19-20日,2008

V-9) (Symposium) Ikeda M, Shinagawa S, Kamimura N, Hashimoto M.
Symposium: Food for Thought: Alterations in gustation and olfaction in FTD. "Characteristics of abnormal eating behaviours in FTD .a closs-cultural point of view".
World Fedelation of Neurology, Aphasia and Cognitive Disorders Research Group Conference, Edinburgh UK, August 28-31, 2008

V-10) (Symposium) Ikeda M.
Symposium: Dementia and depression in Thailand and Japan: What are differences from the West? "Neuropsychiatric Symptoms of Dementia in Japanese Patients".
World Fedelation of Societies of Biological Psychiatry 2nd WFSBP Asia-Pacific Congress, Toyama Japan, September 10-13, 2008

V-11) Emi Miike, Shiori Usami, Ken Ikegami, Shin-ich Hirata, Miwa Kawada, Yuki
Nakamura, Hidefumi Kotani.
The Development of a training system for the mosaic matrix skills in group psychotherapy through TV conferences. 8th Pacific Rim Regional Congress of International Association for Group Psychotherapy and Group Processes, 14th Conference of International Association of Dynamic Psychotherapy, Shimane, October 7-11, 2008

V-12) (Symposium) Ikeda M, Shinagawa S.
Symposium: Behavioral and Psychological Symptoms in dementia. "Eating problems of dementia patients". 2nd Asian Society Against Dementia Congress, Kaohsiung Taiwan, October 17-19, 2008

V-13) Kaneda K, Hashimoto M, Yatabe Y, Matsuzaki S, Ikeda M.
Insight in Semantic Dementia. 2nd Asian Society Against Dementia Congress, Kaohsiung Taiwan, October 17-19, 2008

V-14) (ポスター賞受賞)Yatabe Y, Hashimoto M, Honda K, Kaneda K, Matsuzaki S,
Araki K, Ikeda M.
Prescription of potentially inappropriate medications in demented patients. 2nd Asian Society Against Dementia Congress, Kaohsiung Taiwan, October 17-19, 2008

V-15) (Symposium) Ikeda M, Shigenobu K, Fukuhara R.
Symposium: Dementia Research in Asia. "The prevalence of dementia among the community-dwelling elderly in Japan: Findings from the 2nd Nakayama Study".
13th Pacific Rim College of Psychiatrists Scientific Meeting, Tokyo, October 30-November 2, 2008

6. 教室主催学会・研究会

2008年(平成20年)
The Fourth Sleep Symposium in Kansai-Kumamoto,熊本(パレア),8月 2日,2008

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私たち熊本大学神経精神科は、社会問題にもなっている認知症、最近の自殺の増加で注目をされているうつ病、自閉症を中心とする発達障害、新しい薬物療法と生活支援により社会復帰が主要な治療目標となった統合失調症、などを取り扱う精神科医療専門の診療科です。当科では、バランス感覚のとれた優秀な若手精神科医の育成を目指しています。県内外の関連病院の全面的な協力のもと、様々な精神科医療の現場を経験できる研修システムを構築しています。研究に関しては、様々な場所で臨床ならびに研究のキャリアを積んだ教官のもと、若い先生方の研究意欲にも幅広く対応できます。