ニュース|熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座ページ
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牧之段教授らの研究成果が Frontiers in Psychiatry 誌に掲載されました。本研究では、児童思春期の自閉スペクトラム症(ASD)者において、前部帯状回におけるタウリン値の低下を示すとともに、その低下が限局的・常同的な行動と相関することを明らかにしました。自閉症モデル動物ではタウリン異常が報告されていましたが、ASD当事者の脳においてタウリン値の低下を示したのは本研究が初めてであり、タウリン代謝異常を介したASDの神経基盤解明に重要な示唆を与える成果となりました。 

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